先天性奇形

葉酸と相性の悪い成分について

栄養素には、互いに助け合ってより効果を上げてくれるものもあれば、相性が悪く効果を潰し合ってしまう、そんな組み合わせもあります。
お互いにサポートしてくれる組み合わせを知れば、少ない量でもより効果的に栄養を摂取することが出来ますよね。
反対に、悪い組み合わせを知らずにいると、せっかく栄養を取り入れても意味が無くなってしまいます。
葉酸にも幾つか、相性の良い成分、悪い成分というものがあります。
相性の悪い成分を事前に知り、効率よく栄養を身体に取り入れましょう。

葉酸と相性の悪いものは、主に医薬品に多く見られます。
例えば胃薬や頭痛薬など、種類によっては葉酸の力を弱めてしまうものがあります。
吸収率が極端に低くなってしまうものもあれば、身体の中から無くしてしまうというものまであるのです。
例をあげると、頭痛や解熱作用に使われるアスピリンにこうした作用がみられます。
アスピリンと同時期に葉酸を摂っても、機能が衰えてしまうのです。
通常時であれば仕方のない場合もありますが、妊娠中などには服用は控えた方が良いですね。
また、クロラムフェニコールという抗生物質も葉酸との相性は良くありません。
葉酸還元酵素という、状態を保ってくれる酵素を抑制してしまうと言われています。
働きが抑えられてしまうことで、血が上手く作られなくなり、貧血症状になってしまう恐れもあります。
そもそも妊娠中は、不用意に薬を服用することはあまりないかもしれません。
しかし、例えば日常的に服用している薬などだと、油断もあってつい…ということも起こりかねません。
普段の場合でももちろん注意は必要ですが、特に妊娠中に気になる症状がある場合、必ず医師に相談をして下さい。

他に気をつけたいものでアルコールがあります。
普段からお酒の摂取量が多い人は、慢性的な葉酸不足の恐れがありますね。
こちらは逆に、お酒で傷んだ肝臓を回復するなどの効果も認められますので、よりいっそうの摂取をお勧めしたいです。
と同時に、酒量は少しずつ控えるように出来ると、なお良いですね。